チェコと米国で活動したクラシックの作曲家
ジョン•スタンプ
(1944~2006年)、

ビートルズのポール•マッカートニとも親交があったいいます。
彼が亡くなる前に残した奇妙な楽譜事件についてざっくりまとめました。

2006年米国カルフォルニア州。
ある日、ジョンスタンプは遺体で発見された。

当時の警察は自殺と判断した。
ジョン•スタンプの甥が
叔父の訃報を聞いて訪れ、叔父の自宅で奇妙な楽譜を発見。

「妖精アリアと死のワルツ」


音符でぎっしりうまる譜面。
32分の54拍子、
66分の66拍子など、
聞いたことのない拍子。

1分 = 四分音符 × 788回
1秒 = 四分音符 × 13回 は不可能だ。
演奏を試みた音楽家は演奏できず、
「この楽譜を演奏するには40本指が必要」
と述べた。
コンピュータで演奏実験を試したが、
コンピュータでも不可能だった。

叔父のジョン•スタンプが亡くなる前に書いた楽譜が叔父の死と関係あるはずだと甥は楽譜を研究。
↓「HELP ME」と読めるところ。


↓眼鏡をつけたような顔。

↓「1:21」の数字。

甥はこの数字がジョンスタンプの死亡推定時刻の
深夜1時20分と重なることを発見。
そして記号学者に解読を依頼することにした。
記号学者は殺人事件を形象化した楽譜と判断。
眼鏡の顔は犯人の顔と解読。
“だんだん早く”の記号は犯人が近づいてくる様子を表している、
所々にある数字は悲劇を強調しているのでは、
と解読した。
しかしこの殺人事件記録説を否定する人もいる。
否定派はジョン•スタンプ自身の自殺を書き表している説を押す。
論争が起きていたある日、
甥を探し訪ねてきたある男性。

ジョン•スタンプの親友だったという男性。
その男性はジョンスタンプの亡くなる前の様子をよく知っていた。
「彼は殺害された可能性が高い」
ジョン•スタンプは亡くなる前ずいぶん借金があり催促する借金の取り立てに命を脅されていたという。
殺人予告状が自宅へ届いたこともあった。予告状には “1時21分にお前をサメの餌にしてくれる”

亡くなる直前に親友に会い、奇妙な楽譜をわたしていた。

「楽譜は君が解釈してくれ…君だけが頼りだ」

ジョン•スタンプの親友は殺害の脅しをうけていたことを楽譜に暗示したと主張している。

この奇妙な楽譜については真実がわかっておらず、自殺形象説、殺害形象説、等々さまざまな説を持ち論争は続いている。
(事件は以上)
ジョン•スタンプ氏は遊び心で楽譜に絵を描いたり、楽譜へ変な指示を書きこむことで有名でした。

日本語が書かれた楽譜も。

面白いですね。
今回の話しは捏造の可能性は無さそうです。
カルフォルニア州はミステリーが多いですね。
興味深いと感じた方がいれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます^^
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