日本ではタイムトラベラーというと、
ジョン•タイターが知られてますね。

もう一つのタイムトラベラーはウクライナのセルゲイ•フォノマレンコ。こちらは2010年ごろに明らかになってきたそうです。(本当かな??)

ジョン•タイターは未来から来た人物で、
セルゲイ•フォノマレンコは過去から来た人物です。

1958年から来たタイム•トラベラー、セルゲイ•フォノマレンコについてまとめました。
※画像全て韓国MBC放送「サプライズ」再現映像より。

1958年ウクライナ、ある日婚約者と写真を撮っていたセルゲイ•フォノマレンコ。
空に不思議な飛行体を見つけ、写真に撮ったところ、急に見慣れない場所へ移動していた。


街を歩いていた人に話しかけ、
「ここはどこですか?」

「は?キエフにきまってるでしょ」

新聞を見ると2006年4月23日と書いてあり
彼は驚く。

そのときのセルゲイ•フォノマレンコの服装は旧ソ連時代のファッションにカメラを持った姿だった。
通りかかった警察官が不審に思い、


「身分証を見せていただけますか」

彼が差し出した身分証は旧ソ連で作られていた物、1932年生まれとあった。

「1932年生まれなら70代にはなるね…あのね、ふざけないで本物の身分証を見せてくださいよ」

「ほ 本当なんです!さっきまで僕は1958年にいたんです」

警察官は彼には精神に問題があると思い、
精神科の医師であり、心理学者のパブロ•コルティコフ博士に検査をお願いした。


「1958年から来たのは本当ですか?」
「はい、信じてください」

「いいでしょう。それならどうやってここへ来たのですか?」
「それは…写真を撮影中空に飛行物体を目撃して…気がつくと見知らぬ街に来ていました」


「そうだ!僕のカメラのフィルムを現像してみてください」

写真の専門家に現像プリントをお願いした。


写真専門家「このフィルムもカメラも1970年代には生産中止になった物で、どちらも新品の状態です」

写真にはUFOが写っていた。

写真には1958年と撮影年月が表記されていた。

精神科医「信じられないが、私の所見を申しあげると彼が嘘をついてるようには見えません。精神に問題もありません」

数日後。

「先生、セルゲイ•フォノマレンコがいなくなりました」

彼がいた部屋は精神患者用の部屋で外側から鍵をかけるようになっており、出ることが不可能な状態だった。
※部屋は留置所という情報もある。どちらが本当かわからないが韓国のテレビ番組では病室と放送された。

防犯カメラには彼が部屋に入る姿はあったが出る姿は映ってなかった。どうやって部屋の外へ出たのだろうか。

実際の防犯カメラ映像の画像

彼の去った後精神科病院の時計は狂ってしまっていたとか(タイムトラベラーが現れると時計がくるうことがあるらしい)。

警察官たちは、
「この女性を探したら何かわかるんじゃないですかね」


セルゲイ•フォノマレンコと一緒に写っていた写真の女性を追跡した。実在する女性だった。

写真の中では若かった彼女は、74歳の高齢者だった。

実際の写真


「もしやセルゲイ•フォノマレンコをご存じでしょうか?」
「えぇ、でもその人は昔私の婚約者だったんですが、突然いなくなってしまったのよ」

「もしやこの男性のことですか?」と写真を見せる警察官。

「どうしてこの写真を!私も持っています」

女性も同じ写真を持っていた。

「実は先日彼に会いました」
「本当?!どこで?元気にしているの?」
「しかし彼はこの写真のように若い姿でした」

「それじゃ、あのとき言っていたことは本当だったのかもしれないわ」

「1970年ごろ私にこの写真を送ってくれました。これが最後の便りでした」

最後に彼女へ送ったという実際の写真。左上がセルゲイ•フォノマレンコが2050年へ行って撮ったという写真。右下は2006年に同じ場所で撮った写真。


セルゲイ•フォノマレンコが2050年に撮影したという写真はキエフの川のほとりで撮影、
後ろに見える高層ビルは2006年には存在しないものだった。


写真の裏のメッセージは、
” 僕は大丈夫。できる限り早く戻るため最善をつくすよ “

警察官「2050年だなんて…本当にタイムトラベラーなのか??」

数年後。

キエフの国立記録保管所にて1960年ラジオ放送分からセルゲイ•フォノマレンコの声が発見された。

実際の音声には…
” 40年後には電子レンジという物が開発される。料理を手軽にできるんだ。そして街を歩きながら通話できる携帯電話という物ができる。未来には心臓に代わる人工心臓が作られる”

1960年当時は存在していなかった物について言及。人工心臓を説明するときは当時はなかった専門用語を用いたという。

2010年にこのセルゲイ•フォノマレンコの話がドキュメンタリーとして制作され大きな話題になったが、視聴者からは捏造疑惑の目が向けられた。
しかしドキュメンタリー制作チームは実在と主張する。

実際のドキュメンタリー映像の画像

1978年にセルゲイ•フォノマレンコは交通事故で亡くなったそうだが、
ドキュメンタリー制作チームは今も時間を旅しているかもしれない彼の追跡を現在も続けているそうだ。

(了)

半信半疑です…本当だったら面白い話しですね。
嘘だったとしてもこういう話し大好きです^^

最後までお読みいただきありがとうございます