日本では殺人事件犯人の家族が犯罪者になった息子や兄弟の影響で悲しい人生になってしまうことが多いですね。
殺人を犯した子の父親が自ら命を絶ってしまうといったニュースがいくつか過去にありました。

今回は殺人犯家族の反応が韓国と日本では違うよという部分に注目してみました。

華城連続殺人事件の家族

韓国三大未解決事件として日本でも知られている
華城連続殺人事件現在は犯人が自首し解決しつつありますが(現在進行中)
この華城連続殺人事件の犯人イ•チュンジェの家族は日本人の感覚からすると信じられないものがあります。
イ•チュンジェの家は京畿道華城の地域に多くの土地を所有していて、その地域は2000年代から都市開発が進み彼らは不動産で儲けたといわれてます。

華城地域はソウルに近いという条件もあるため事件が起きた1980年代もほどほどに土地の価値があったようなんですが、開発が進んだ2000年代から急に地価が上がり現在では1980年代と比較すると1000倍以上に地価が上がりました。
イ•チュンジェの家族は華城界隈で、土地を安くたたき売る家から土地をたくさん買い、現在そうとう保有•蓄財してると言われています。
息子が刑務所に入ってるときに土地をころがして資産を増やそうって殺人犯家族、日本でいますか??…いないですよね。

これが日本との違いなんですよね。犯罪者の家族が職場を退職したり自ら命を絶つという話も韓国では聞かないです。

(もしありましたらすみません。調べかたが足りないかもしれません。。。)

話し変わるんですが、私の家の近所に前科のある人が住んでいます。

その前科がある男性の家族も住んでるんですけど、近所の人たちは前科ありの男性はちょっと恐い用心したいわって感じなんですが、家族のほうは普通に近所付き合いしてるんですね。私も会うと普通に挨拶しています。息子は息子、父親は父親みたいな考え方が強いみたいです。育てた親が悪いという考えは日本ほどは無いんです。
私たち日本人と感覚違いますよね。

それから、韓国に住んでる人でもし「私の近所で事件や前科のある人はいません」という人がいたら、すごく運が良い人か、近所住民から噂話が耳に入ってないだけだと私は思っています。

私は…運良くありませんでした。性犯罪者も殺人事件も、前科者もあちらこちらにいる地域に住んでます。

↑夕飯後に外で涼んでみました

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